2005年 千羽鶴準備

2005年の桜の季節、とうとう息子は3年生になりわたしは3年生の保護者となった。

まずは、新1年生が入部する。さて、どんな生徒が何人入部するかな?

2003年の春は息子もピカピカの1年生だった。

あの頃は、随分大人の大男になってしまった。と、思ったが、今にして思えば初々しい。

1年生、この練習着が白い。

うちの息子だって1年生の頃は新しくてきれいな練習着だった。
息子の練習着はわたしの懸命な洗濯活動にも力及ばず、最初白、そして今ベージュからほぼ茶色にその形態を変化させている。

膝がすぐに抜けるのでパットもつけた。

そしてところどころ、破れ毛羽立ち背中や胸にマジックで書いた名前はほぼ消えかけている。

名前くらい書き直せ。と、言ったのだが、もう部員全員に名前は知れ渡ったのでいい。そうです。

そして3年生の親ともなれば、仕事もたくさん。
日々、会合を開いて夏に向けて、また新1年生を迎えるための準備を怠りなくやらなければなりません。

早速取り掛かるのは、新学期恒例の父母会。野球部員の保護者が集まり顧問の先生たちからお話を伺います。

そこで、保護者の皆様に折り紙をお渡しし、千羽鶴作りの協力を要請します。

今度こそわたしたちが千羽鶴を作り、神社に赴き勝利の祈祷を捧げるのです。

ではでは手分けして折り紙を調達し新年度最初の父母会に備えます。

2005年度の始まり、この夏はどうなるかな?
横浜緑ヶ丘高校野球部。