樹木の伐採はプロに任せよう!

枇杷の木伐採途上でぶっ倒れたわたし

と、言っても本当に枇杷の木の袂で文字通り倒れたわけではありません。

かつてこの家がまだ新品であったころ、芽を出して成長しつつある枇杷の若木のもとでよくプクのお兄さん猫ネクが寝ていた。だもの木を引っこ抜く気分にはなれずに放置。

きっと美味しい枇杷がいっぱいとれる木に成長するさ。の期待に違わず枇杷の木は大木となったΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

だが、ここで問題が、、。そもそもうちの敷地なんざ超狭い。枇杷の大木があると横の柿がいじけてあらぬ方向を向いているのだ。

しかも木がでかくなりすぎて一時は、摘果して実った枇杷の実をいただいたのだが、、。

今や、脚立立てても手が届かないとこにしか実はついていない。敷地の形が美しくないので梯子掛けることも出来ない。

したがって、摘果していない枇杷の実はカラス、ヒヨドリ、ムクドリ、目白、雀、鶯あたりの餌食でそれは結構なのだが、結構でないのは奴らは生意気にも熟してない不味い実は食べないで落とす。

美味しいところは皮を剥いて実を食べて、皮と種はそこいらに落とす。

最早枇杷の木のある家はうちだけ

かつて、わたしが愛した小道と木々と花と笹に囲まれたうちの近所の風景は失われた。

そう、この家が新品であったころは枇杷の木なんざそこここにたわわな実をつけて存在していたのだ。それが今は枇杷の大木があるのはうちだけ、、。

つまりはバードどもの狼藉の源泉はうちのみ。

もおー、地主どもが悪い、地主どもが木々を伐採して小道を大道に代え、井戸と大木と蛍袋の繁茂する広き庭の地所を住人から取返し、宅建業者に売り飛ばし、木々、笹、リュウゼツラン、雪ノ下、蛍袋すべてをなぎ倒し、こじゃれた家々に変貌させた。

ううっ(´;ω;`)こうなる前に大金持ちになって、この辺の地所を買い占められなかったわたしの落ち度だわ。

だが、これまた困ったことにスタジオラッキーキャットの市場調査的には良好となったのだ。ハハハ😘

だもの、こんな時女の子のとるべき道は、、。仕方あるまい。枇杷の木を伐採せよ☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

小道に佇むSP。

未だにこの辺りは小道が残っている。このように草花が生い茂っている。

今でもこの辺を通ると、SPの声が聞こえるような気がする。

だが、疲れ果てて寝込みそうになった

数年前に購入したのこぎりを用いて、枇杷の枝からやっつけにかかり、見事大きな枝は落としばらしてゴミ袋に投入、横浜市の資源としたのはいいが、、(⊙ˍ⊙)

枇杷の木というのはとてつもなく固い。その固い枝を渾身の力を込めて決して得手ではないのこぎり曳きをしたものだから、わたしは疲れ果て頭から歯上あごに至るまで痛みはじめ、寝込みそうになる始末。

これは良くない。こんな仕事はプロに任せよう。せっかく、スタジオラッキーキャットはかつての美しい木々と笹と茗荷の生い茂る小道と広い庭の家を失う代わりに、市場調査的には魅力が出てきたのだ。

そのせいか、徐々にスタジオラッキーキャット成功しつつある。

猫ども頑張るよ。必ず猫コロニーを設立するからな。

だが、猫的朗報も

プクとSP。SPは旅立ってしまって虹の橋のたもとでわたしを待っている。だが❣家出中のプクはきっと帰ってくる。

得難い情報があったのだ。

なんと、家出して3年地域猫としてすぐ近場で地域猫として世話になっている猫がいる。

プクの姿は頻々と見かけられている。その元野良猫いえいえ自由猫であるプクもその寄せ場にいるに違いない。と。

だがだ。

あの猫は、うちが建ったばかりのころ、園芸用具置き場にお兄さん猫のネクとともにひどい風邪をひいて母猫のクロメに見捨てられたちっぽけな黒猫だったのだ。

それを救い出し、病院に連れていきご飯を食べさせ薬を飲ませて回復させてうちに置いたのはわたしなのだ。

今更なんで地域猫に戻りたいんだX_X

必ず見つけて連れ戻すからな☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

宅地開発が進む前、まだ蕗と菜の花が一面咲いていた。

虹の橋のふもとの猫たち

猫たちは虹の橋のふもとでわたしを待っている

ちゃちこもSPも虹の橋のふもとで待っている。ちゃちこやSPばかりではない。カール、チャコ(うちは猫の名づけに一種の法則性があって、赤毛や茶系の猫にはちゃを付けた名前、白毛はヨーロッパ系、黒毛はクロを付ける。バイカラー、雉、サバ、三毛その他は特に縛りなし。)シーラ、クリストファー、ちゃぴこたちが待っている。

お母さん猫のクロメもおじさんクロオも待っている。

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この絵本で、泣いた。人前では滅多に泣かぬわたしだが、泣いた。

本当に、愛する猫に旅立たれた気持ちをよくわかってくれる。

虹の橋ふもとで、老いからも病からも解放された猫たち(ペットたち)が、暖かな日差しの中、飢えも寒さもない草原で元気よく待っている。

猫たちよ。待ってておくれ、何年かかるか?もしかしたら何10年も掛かるかも知れない。地獄行きにならないように普段の行いを良くして生きていくから、わたしも旅立ったら虹の橋の麓にいくから。

猫たちよ。一緒に虹の橋を渡ろう。

21系統のバスの旅

この秋でちゃちこが旅立ってからそろそろ3年、それでも忘れない。ちゃちこは病を得て、最初は毎日、容態が落ち着いてからは1日おきに動物病院に通った。

その頃は息子が新聞社に勤めていて、車を持って行っていたのと、成り行きでうちの駐車場を貸していたので車なし。したがって、車通院ができなくて、21系統の市電保存館行のバスで動物病院に通った。

今でも21系統のバスを見ると、ちゃちこがそのへんにいるような気がして、ちゃちこに話かけているわたしがいる。(人目があるときは声を出さずに、人目がなければ小声で)

時間によってはJR利用した。

そしてある秋の日ちゃちこ収まったバック型のペットキャリーを肩にかけて、近所を通った時、庭木の紅葉がとても美してくて柿の実がたわわに実っていた。

わたしはちゃちこに「そのへんにSPがいるかもしれない。だが、僻んではいけないよ。SPはかわいそうな身の上の猫なんだからね。(本当にうちに来れば良かったものの。)」

と、声かけてSPの姿をさがした。

幸せだった。

眠るちゃちこ、残念なのはちゃちこはとてもモデルになるのが下手な猫で写真が少ない。
春の野の花の中のSP。SPはモデル上手。

みんな待っている。あと何年?何10年?

虹の橋のふもとでわたしが来るのを待っている。

虹の橋の猫たち

あるいはペットロスの苦しみの日々

2018年11月、闘病中であった白茶猫ちゃちこを亡くし、今年4月1日にうちの近辺に最後に残った地域猫のSPが旅立った。更に、魔女の使い手とも言われる黒猫プクは相変わらず家出中だ。

在りし日のちゃちこ
プクとSP仲良し兄妹の2匹、こんな幸せな日々はもう帰ってこない。
3匹揃っていた頃、1番上が現役猫のランプ2番目プク、元気だったちゃちこ。

うううっ(´;ω;`)幸せだった。

誰よりわたしのことが好きだったちゃちこ、お風呂に入っていると洗面所の扉の前で出てくるのを待っていた。外出すると、ベッドの上のわたしのパジャマや部屋着の上で寝ていた。洗濯物を干す時は一緒に物干しに出てきていた。

飛んできた鳩が驚いてUターンして逃げていったな。

SPのことも、いろんな後悔や悔やむことがある。そもそもは、ちゃち母さんが連れてきた黒い子猫が大人になって、プクやSPのお母さんのクロメ、おじさんのクロオを産んで育てたところから始まった。

そのクロメが生んだ猫の中で育って居着いたのが、プク。うちの園芸用具入れの中でお兄さん猫のネクと一緒に風邪をひいて踞つていたちっぽけな黒猫の子猫だった。

わたしはネク共々拾い上げ病院に連れて行って風邪の治療をしてもらって、そのままプクはうちの猫となったが、ネクはプクの回復を見届けるとそのまま、フイと、出て行ってしまった。そののち、死んでしまったという噂があったのだが、ちゃんと生きてます。テリトリーを替えたのです。

その1年後SPが生まれたが、こう毎年子猫が増えては先が思いやられる。今の頭数なら地域猫として面倒も見られるが、クロメは捕まらぬε=(・д・`*)ハァ…

だが、ここで近所の猫おばさんから救いの手が差し伸べられる。猫ボランティアの人を知っている。

だが(・_・;)クロメは捕まらない。

なーに、大丈夫さ。その人は猫と話が出来る(*^^)v(ほんとかいな?)

そこで、クロメを捕獲し2度と赤ちゃん猫が生まれぬよう施術してもらい(よく捕まったもんだ。)ついでに♀猫であるSPも手術した。

今思えば、あの時SPをそのままうちに入れてしまえば、うちの猫として今でも元気に生きていたかもしれない。

でも、プクも仲間に入っているクロメ、クロオそしてなにを隠そう、ちゃちこのお兄さん猫のカールがボス猫として君臨し、盲学校のグラウンド続く小道とそこの家々、そして今は宅地に姿を変えた秘密基地こと竹やぶでファミリーは暮らしていたのだ。

このファミリーの一員でいたほうがSPは幸せに違いない。と、チラと思い。更に手術後はSPは、、捕まらない猫だったのだ!

ボス猫だったカール、てなずけてなんとか家に入るようにした。
秘密基地です。今は笹は1本もなく、宅地と化している。

虹の橋の猫たち

そんな、悔恨と喪失感の日々を過ごしていたある日、とてもいいお話を耳にした。

亡くなった猫たちは虹の橋のたもとで暮らしている。暑くもなく寒くもない。そこで、突然走り出す猫。そう、その猫の飼い主がやってきて一緒に天国に旅立つ。

そんなお話だが、実を言うとこの本はまだ読んでいない。8月になったら早速購入する。なんで7月中は買わないかっていうと、12月に発表会やる会館の払込が17日までなのだ。

たかだか市が管轄している会館の使用料とて、今はとても厳しいのだ。ついでに愚痴を言うがそれが回収できる見込みなのは早ければ10月、ふつうは11月。事業主はだれでもそうなんだろうが、出金と入金の狭間というのは時と場合によってもとてつもなく辛い。

まぁ、額がたかだか何万円単位だから、凌ぎようがあるものの何千万、何億単位だったら家族から借りて済ませるわけにもいかないわよ。泣くわ゚o(TヘTo)))

だが、別口の泣き言はとにかく。

これがその虹のはしのたもとでまたいつか、です。素敵な本です。

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現実的散文的な、金銭問題がカタが付きしだい購入して、また詳しい感想をお伝えいたします。

また、わたし今でもお花とお線香は欠かさずにいるのですが、なんとホームセンターで見つけたのは↓


これです。

虹が出ています。

猫たちを偲んで、きっといつの日かわたしも旅立つので(まさかわたしは死なないなんてことは無いはずだ。)その日まで虹のはしのたもとで待っててくれ(=ΦエΦ=)