スタジオラッキーキャットコロニー1匹猫

コロニーの1匹猫ドラオ

猫コロニー建設がわたしの夢だ。と、語ったが、猫コロニーの定義からするとなにも猫さんたちの家を建設しなくとも、SP1族がカールをボス猫として治めていた当時から、盲学校のグラウンドから秘密基地である竹やぶ、定期的に猫ご飯をを運ぶわたしと隣人たちによるコロニーは結成されていたのだ。

一族とは別コロニーを運営する猫おばさんの人脈により牝猫♀の産児制限に成功。・:*:・゚☆ ネ兄 月劵 禾り ,。・:*:・゚☆

夏場は昼なお暗かった秘密基地、地域猫の安息の地、わたしが菜の花、茗荷、七夕用の笹を頂く地でもあった。(地主の了解は得ていたぜ。)

だが、残念素寒貧のわたしが地主となる夢は潰えた。

コロニーに生息していた一族最後の猫SPの他界、そしてプクの家出により、ちゃち母さんを頂点とする猫は絶えたが(だがプクがまだいる。あの猫は帰ってくる。わたしは信じている。)コロニーの1匹猫ドラオは再び姿を現すようになった。

ドラオ近影。

どうも、トラと名づけたおじ様の元は去ったらしい。

うちは、家猫がランプ1匹、コロニー猫がドラオ1匹という寂しさ。

スタジオラッキーキャットたるもの、なんという衰退ぶりなのだ(;_;)

猫神様により、猫の敵土建屋を成敗したものの、めっきり猫の頭数は減った。

思えば、一族最後の2匹。

さて、ドラオはちゃち母さんを頂点とする一族の猫であるかは定かではない。もともとトウヒの木のある家の猫であったと推測される。

素性がどうであれ、我がスタジオラッキーキャットコロニーの彷徨える猫、家なき猫であることにはかわりない。

SPとのお約束、おうちを作ってやる。の信念に揺ぎはないキッパリ\(*⌒0⌒)♪

家猫ランプはどうかな?

さてさて、家猫ランプちゃんはどうでしょうね?相変わらずわたしの事を嫌い、お父さん猫に徹しております。

わたしを嫌うのはアレルギー防止のアトピカなる薬を飲ませるせいです。

そう嫌うでないランプよ。薬飲まないと己はハゲ猫になってしまうのだよ。

ランちゃん、このようにお父さんにへばりついております。

ジャングル化!あるいは、嗚呼、秘密基地

雨のせいか今日はパタと涼しくなった。わたし、その雨が降り出す前にプクの行方を捜す。

( `・ω・) ウーム…あの猫はどこかの家に居候を決め込んでいるような気がする。いーや、でもアイツは帰ってくる。わたしのカンがそれを教えている。

もっともプク搜索に乗り出すと必ず遭遇するのが、SP。

SP最近の輝く陽光でいくらか色が褪せてきているものの元気でここのテリトリーを離れようとしない。テリトリー移すという英断の挙句、家出状態になった(たぶん)兄ちゃんプクとは違ってなんて利口な猫でしょう。

雨が降りそうだよSP。兄ちゃんの行方は知らないか?

SPもう今朝は朝ごはんは済ませた模様。

何か見つけたか?

更に本降りになる前にSPさっさと車の下に逃げ込む。うちの猫にはなる気はないらしい。それに関しては、、、( `・ω・) ウーム…どこまで強情を張る気なんだい。SPお前だって10歳を過ぎている。猫としてはロートルだ。

ぼちぼち人間に家のやっかいになる気はないのか?

それにここはもう、子鬼の住む小道ではない。魔法はもう消え去った。竹が生い茂っていた秘密基地も、もう野良猫が身を隠して惰眠を貪れるパラダイスではなくなり、ただの宅地開発の成れの果てと、成り果ててしまったのだ。

これが緑の風が吹き抜けていた竹と笹と茗荷と紫陽花が繁茂した秘密基地の成れの果てだ。

そう、もと秘密基地はもうすぐジャングルと化す。今日は雨、明日は晴れて暑くなる。そうすりゃ、夏草は生い茂りまくる。

今年は洋種山ごぼうの生育がいい。夏には立派な樹木とも見紛うような発育をするであろう。そして一見黒い実、潰すと紫になる葡萄みたいなのがたくさん実る。

実ればまた来年たくさんの洋種山ごぼうが生育する。実は草木染めになりそうだが、残念根の方は食べられないそうだ。食べて当たった(クジではない毒( ゚Д゚)<毒毒にだ。)奴がいたそうだ。

( `・ω・) ウーム…また竹が生えて元の秘密基地様に戻らないかな?

盲学校のグラウンド。

盲学校のグラウンドは変わらない。せめてここだけはこのままでいてほしい。この奥に畑があって、そこにすごく太ったプクに似た猫が暮らしている。偽プクは多い。みんな、プク、SPの母さんクロメの子供や孫であろう。

プクよ、早く帰ってこい。そして明日天気になーあれ(^-^)