卒業式そして大学受験

2006年3月、保育、就学ともども最も感慨深き横浜緑ヶ丘高校を卒業する日が来た。

とうとうこれで、高校生の保護者の日々は永遠に終わり、、。
あと5人くらい男の子生んでおけば良かった・゜・(ノД`)・゜・

悲しい、あまりに悲しい。
今年だって夏の大会には応援に駆けつける予定だが、もうわたしの息子は高校球児ではない。

野球ロスがどっときている。

3月初めの高校卒業の日、息子の大学入学は決まってませんでした。
もちろん、卒業式は3月のはじめなので国公立受験の生徒はまだ試験が残っています。

だが、私立しか受けなかった息子、実は何校は合格していたのですよ!
何故か関西の大学が合格して、渋谷と淵野辺にキャンパスのある大学には入学金払込ましたよ、、。

そして、野球部の顧問の先生からもこの大学一般入試で合格した学生大歓迎なので是非ここの野球部に入るように、と薦められていたというのに、、。
そして、わたしははしゃぎ淵野辺の野球部の寮の様子をネットで検索していた。

それなのにー来年もう1度チャレンジしたい大学あるからって、、。
あの人絶対受験が好きなんだって!!

受験マニアかって、、。

なので入学したのは当時は横浜駅にあった予備校。

授業料高価だったなぁ。

横浜緑ヶ丘高校、授業料安かったもんな。これで、通院中でも休まないてで学校に行きたがって楽しい部活があって、なんて素晴らしい高校なんだ!

4月になればいよいよ、卒業生になってしまう横浜緑ヶ丘高校58期生。
野球部も、早々と指定校推薦を取って大学入学を決めている生徒から、私立の一般受験で入学決まった生徒、そして卒業式の段階ではまだ受験中の国公立第1希望の生徒。

うちのように来年のリベンジ決めたもの。

わたしたち引退した?!球児ママ3年間本当にお世話になった野球部顧問の先生にご挨拶に行き、揃って本牧緑ヶ丘近くで食事をしました。


3月初めの本牧通りの木蓮の並木道、真っ白い木蓮の花が満開になっていた。

とうとう卒業の日が来てしまった。
楽しかった3年間。

あの日に戻りたい(><)





夏の終わり 7月23日

7月23日土曜日平塚球場第2試合。対戦相手は相模田奈高校。
これを勝って、ベスト8に進めるか?!

いや、勝つんだ勝ってベスト8より高み目指すんだ。甲子園を目指せ。
試合間隔が詰まってくる。

今日勝てば次の試合は24日つまり次の日。

第2試合なのでそんなに早く出発しなくてもすむけれど、横浜スタジアムに比べて平塚球場は圧倒的に遠い。

カーナビが必要だ。

例によって応援必需品を車に詰め込むも、回を追うごとに応援グッズは増えた。
今日入れてあと4つで甲子園(*´∀`*)

疲れたなんて言ってられるか、今日の対戦相手は県立高校きっと勝つ。

平塚球場に到着、ここで問題発生。
第1試合が定刻通りに終わらない。

このようなことは往々にしてあることなので、仕方がないのだが待つ身としては辛い。
わたしたちは長引いている第1試合、様子を見にスタジアムに入りました。

第1試合は日大高校対日大藤沢高校。
日大藤沢はうちは併願私立で受けに行ったな。
ここの生徒になっていた可能性だってあったのだ。

日大高校も学校見学には行った。以前は男子校だった。
双方日大系列なので平塚球場あたり一面桜色。

その中に緑のシャツのわたしたちは目立つといえば目立つ。
日大高校が勝ってはいたが、9回裏の日大藤沢の反撃。

アララ、延長戦になるのかしら。
明日はここの勝者との対戦、第1試合。

洗濯とご飯の支度が待っている(勝つ気満々でいる。)
延長戦になりませんように!って、他人事だからってね。

延長戦にはならず、この日の第1試合日大高校の勝ち。明日勝ち進めば対戦相手は日大高校。

だが、待て日大藤沢には中学からのお友達の選手がいる。
日大藤沢夏が終わったか(;_;)

だが、結果から言うと夏が終わったのは日大藤沢だけでなく、横浜緑ヶ丘高校58期生の夏も終わりました。
息子たち相模田奈高校のピッチャーをどうしても打ち崩せないまま、5対1で負けました。

もうこれで、明日の試合のための洗濯の心配は永遠にしなくてすむ・゜・(ノД`)・゜・

高校球児最後の日
2005年7月23日、息子高校球児最後の日。そしてわたし、球児ママ最後の日。

わたしたちの千羽鶴は相模田奈高校の主将に渡し、健闘をたたえました。

楽しかった2年4ヶ月。

この日、地震があって電車は止まり息子たちは大変な思いして帰ってきました。

わたしは東名高速使ってなんということはなく帰ってきました。

息子たち第5試合まできたのは偉い。

この日の前の試合、日大も日大藤沢もプロに行った選手がいるようなチームなのだから。
強豪犇めく神奈川で県立高校でよくここまで戦った。

でも、これから予定鶴岡八幡宮にお礼参りに行く以外、わたし何をして過ごせばいいの?

初戦と第2戦の間の日々

相模原球場での試合は勝った。
それもコールド勝ちした。

次の試合は7月14日横須賀スタジアム、対戦相手は希望ヶ丘高校。
希望ヶ丘高校は強い。

先日の麻布大学淵野辺戦で聞き込み、息子たちや球児パパたちの評価でも次の対戦相手は簡単には勝たせてくれない。

いや、下手すりゃボコボコにされるかも、、。
って、(´・д・`)ヤダ

勝ってくれ、夏の大会は麻薬だ。
負けたら自動的に息子たち58期生は引退。

わたしの球児ママの日々はその時から永遠の別れを告げなければならない。
1日でも長く勝ち続けておくれ。

怖いものを知るようになったわたし。
結構余裕だった初戦とは違い、息子でなくわたしがナーバスになっている。

10日日曜日の淵野辺戦から木曜日まで、間3日ある。
この時はまだ高校は学期中当然息子はお弁当携えて、毎日学校で授業を受けて野球の練習をしていた。

変わらぬ日常が続いているように見えて、独特の興奮と緊張に支配されている。
腕の打撲なんてもう忘れている。

このようなテープを常備して、今でも細め普通幅テープはわたしが時々使う。

ちなみに試合前にアナウンスがあって、キャプテン、キャッチャー、テーピングをしている選手は審判に申告に来てください。
なんだ?

なんだ?思いましたが、息子も大会前に腕打撲していたのでテーピングありの選手。
審判の方にここをテーピングしています。
と、申告するそうだ。

息子とそのチームメイトは次の戦いに備えて日頃の練習怠らず、精神の統一を図る。

うちにあるメンタルトレーニングの本はこれです。
息子が高校球児だったのは、流石に10年以上も昔なので100円で売ってます。

内容は栄養学や解剖学的なことにまで及んでおります。
ただ、野球のことについてはわたしにはよくわかりません。

メンタルが強くなきゃ、やってけないのは演奏家も一緒です。
フィジカルだけじゃない、メンタルもよく鍛えたものだ(^-^)

怪我や、痛みの処置にはこの本参考にしてました。
体じゅうの痛めたところ、どのようにケアしたらいいかが載っています。

骨折の種類まで細かく解説してあります。

もうひとつあったメンタル強化の教科書。

メンタルトレーナーが著者です。
勝敗は右脳で決まる。

決めてくれ。次の木曜日。
南関東まだ、梅雨は明けない。

わたしは再度ユニフォームに鶴岡八幡宮のお守りを縫い付け牛乳、ジュースの空きパックで大量の氷を生産し、カルピスゼリーを買出しに行って、木曜日の希望ヶ丘戦に備えました。

そして、14日が晴れますように、ここで勝てれば次は保土ヶ谷テレビ中継あり。

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