六大学理工硬式野球リーグ

2007年4月より1年の浪人期間を経て息子無事大学生となる。
はじめて家から遥か彼方の学校まで通う。

だが、とりあえず家から通う。
大学生となれば家から通えない学生だって多い。

つまりは始めて一人暮らしをする。
東京出身のわたしもこれ羨ましかった。
わたしなんて、高校短大キャンパスまで一緒だったのよ。

それは置いといても、さて部活どうする?野球は続けてくれ。やめてしまうのはあまりにも寂しい。

だが、大学は高校までと完璧に違う、いくら入学式にはわたしも行ったとはいえ、担任の先生との面接があるわけじゃない。
授業参観もない。

体育会の保護者会って、あるのかしら?
筑波大学の野球部はあるというウワサ。それ以外は知らない。

高校の頃は出来なかった(横浜緑ヶ丘高校、アルバイトOKです。野球部に入ってるとバイトする暇がなかった。)アルバイトも始めた。

家庭教師や塾の先生のアルバイトも始めた。

そして部活も決めた。
その部活は理工硬式野球部。
六大学リーグだって。
うちは理工学部ではないが、理工学部じゃなくても入れてくれた。

早稲田大学の理工学部はわたしの父親もOB。
幼少の砌はわたし大学というのは利口な子の組とおバカな組に分かれて授業受けるんだ。と、思ってた。

この野球部、保護者会はないそうだ。そうよね。大学生ならば自分の面倒は自分でみるものよね。
だが、どうも部活の面倒は近隣の女子大の学生がみる、、。

なんなのそれ!そんなのアリなの?
とにかく、わたし息子が大学生だろうと社会人だろうと試合は観に行くわ。

張り切るが、大学ではママ友はできそうもない。

また、成り行きでは甲子園が遠かったように、どうも神宮もましてプロも遠い。
だが、いいわ。六大学野球じゃないか。

中学生の頃から東京六大学目指していたんだしね。

試合がある。というので出かけて行ったが、高校の頃と違ってチアもブラスバンドも応援団来てはいない。
そして見物に来ている親だってわたしくらい。
なんでよΣ(゚д゚lll)そっか、大学生って地方出身者多いんだもんね。

理工リーグ公式戦
大学生になりました。
上柚木運動公園球場。

写真の上柚木運動公園は1度か2度行きました。
わたし以外にも、親がいました。

上柚木運動公園より頻繁に行ったのは、東大検見川総合運動場。
ここは素晴らしい運動場でした。

東大には勝ちました。部員数は早稲田のほうがはるかに多い。
だが、東大チーム選手よりマネージャーの女子が多い気がする。

東大の理工学部ってそんなに女子多いのか?
な、訳ないじゃない。

大学生になると高校までみたいに全てが単純じゃなくなるんだわ。





大学入学

呆気ない感じでAO入試が合格してしまった2006年秋だった。
だが、合格☆.。.*・゚☆サクラサク☆゚・*.。.☆した大学は東京六大学でも野球部強豪。

しかも、この年の夏系列高校というか付属高校なのかが甲子園で優勝している。
当然、その野球部員たちと息子は同期生となる。

ああ、横浜緑ヶ丘高校懐かしや。
高校でだったら、レギュラーになれたのに、、。

早々と現役で国公立や私立でも野球部あんまり強くない(失礼!)大学に入学した、横浜緑ヶ丘高校の野球部チームメイトたちは野球部に入って活躍している。

東京大学でなら神宮に出られる。と、画策したわたしであったが、あのように高校時代(いえそれ以前から)勉強よりも部活優先していた者が日本で最も入学試験が難しい大学(だよね。)の入試を突破することができるものか?

センター試験受けに行くか?
センター試験必ず雪が降る。

わたし、AO合格の大学に入学金と授業料前期納付。
とにかく4月からは大学生になれる。

公立進学校や私立中高一貫校のエースや4番が掃いて捨てるほどいる大学だと、、。

わたしが神奈川県大会4戦めの明け方夢で見た。
黄色とピンクの絞りの薔薇。

早稲田大学政治経済学部に入学決定。
この弦薔薇の名前はピース、超大輪で絵でわかるように幸せを運んでくれるような美しさ。
頑丈な品種であまり手をかけなくても大輪の花が四季咲きで咲いてくれる。

まして、5月に咲く花は大輪でもったいないくらい花をつける。

わたしは息子の大学記念植樹にこの苗を植えました。

薔薇植えシロートのわたしでもそれはそれは沢山の美しい花をつけてくれます。

ただし、綺麗な薔薇には棘がある。
花も大きいが棘もそれなりに立派、迂闊に手を出すと痛い目に遭うくらいの猫の爪様の大きな棘が生えてきます。
気をつけましょう。

2007年4月から息子は大学生。
入学式は4月1日。東京都新宿区のお天気は曇り時々晴れ、最高気温22°。
息子にも入学式用のスーツを買って、(AO入試の面接とは別に買った。)わたしはランドマークプラザのピンクハウスに行って、インゲボルグで式典用のスカートとジャケットを買った。

春が来た。
今時は、大学の入学式にも親が行くものよ。
単科大学出身のわたし学生数多い総合大学の入学式に行くわ(*´∀`*)





AO入試

息子、予備校通いで生まれてはじめて定期を使って学校通いする。

しかし、予備校に通ったからって大学に合格する保証ってあるのか?
それに県立高校の授業料と違って予備校の月謝は高価だこと。

しかし高校時代(正確に言えば1年から3年の7月23日まで)野球の練習と試合に明け暮れた日々と一変し、私服を着て再度髪の手入れは美容院にいく。

そして関心に毎日勉強している。エライ(^-^)



予備校生にも夏は巡ってくる。
横浜緑ヶ丘高校の夏の大会には予備校生とその母親のわたしとてママ友たちと観戦したが、、。

来年は大学生になってくれ、そして再度野球やってくれあまりに寂しい。

そうよ。そうだわ(☆∀☆)息子よ東大に言ってくれ(´∀`)
もともと東京六大学希望で神宮でプレーするのが夢だったんじゃないか。

東大ならば息子とてレギュラーになれるに違いない。
息子よ輝く神宮の星となるのだ☆彡

(。-_-。)わたし2003年の春からなんという進歩。

なのでわたし予備校に乗り込み、東大無理ですか?
って、聞いた。

すると予備校の先生。
「文3でよろしければ、、、。」
はあ!文3てなんですか?

偏差値とは縁なき世界で生きてきたわたし今ひとつ、今ふたつよくわからないわ。
良いわ。文3だろうと文4だろうと、目指すは学部じゃない!

野球部だファイト♪。゜+.o((◕ฺ∀ ◕✿ฺ))o

とにかく、大学入試の勉強なんてわたしが指導するのは絶対不可能の世界。
日々、予備校で勉学に励むのだ。

入学試験が終わるその日まで、、。

そのような予備校生生活ある日、息子突然。
練習試合のように本番入試前に練習試験を受けに行く。
と、言い出す。

それは予備校の模擬試験ではなく、本物の?!大学の早期試験(そんなもんがあったのか?)を受けてみる。
それはAO入試という。
そうだ。

問題は筆記に通ったら面接がある。(本当かよ?)
面接の服がないがそれは筆記が通ったら考えよう。

もう高校生じゃないので学生服で面接受けるワケにはいかなしね。
わたしは息子を手伝い一足早い願書制作を手伝い郵便局から郵送した。

突然思い立ったものでギリギリ!
間に合うように届けてくださいね。

そんな経緯で受けたAO入試、筆記試験は見事合格。
次、面接だって。もう高校生じゃないので学生服で行くわけにはいかず、かといって私服は揃えたものの面接に相応しい正装なんて持ってない。
これ機会にブレザー、スラックス、ワイシャツ、ネクタイを揃える。

ついでに、高校野球で頑張りました\(*⌒0⌒)♪
アピールしたのだから髪は短めにカット。

まぁ、試験のウォーミングアップだから。

そして、その郵便物は息子予備校登校中にやってきた。
わたしメールを出す。

返信、中見て!
アララ、☆.。.*・゚☆サクラサク☆゚・*.。.☆
「合格してるよ。」メール。

なんだか、呆気ない結末。
ちゃんと、何月何日までに入学金と前期の授業料払ってください。
の、納付書付き。高価だなー。

いえいえ、公正に物事はみなきゃなりません。予備校だって文系私大だってそう学費高いわけじゃない。
県立高校が安かっただけだ。

何を隠そう、わたしは私立の音大出身だもの、音大こそ授業料高かっただろうな。
だが、大学での野球はどうなる?