あるいはペットロスの苦しみの日々
2018年11月、闘病中であった白茶猫ちゃちこを亡くし、今年4月1日にうちの近辺に最後に残った地域猫のSPが旅立った。更に、魔女の使い手とも言われる黒猫プクは相変わらず家出中だ。
うううっ(´;ω;`)幸せだった。
誰よりわたしのことが好きだったちゃちこ、お風呂に入っていると洗面所の扉の前で出てくるのを待っていた。外出すると、ベッドの上のわたしのパジャマや部屋着の上で寝ていた。洗濯物を干す時は一緒に物干しに出てきていた。
飛んできた鳩が驚いてUターンして逃げていったな。
SPのことも、いろんな後悔や悔やむことがある。そもそもは、ちゃち母さんが連れてきた黒い子猫が大人になって、プクやSPのお母さんのクロメ、おじさんのクロオを産んで育てたところから始まった。
そのクロメが生んだ猫の中で育って居着いたのが、プク。うちの園芸用具入れの中でお兄さん猫のネクと一緒に風邪をひいて踞つていたちっぽけな黒猫の子猫だった。
わたしはネク共々拾い上げ病院に連れて行って風邪の治療をしてもらって、そのままプクはうちの猫となったが、ネクはプクの回復を見届けるとそのまま、フイと、出て行ってしまった。そののち、死んでしまったという噂があったのだが、ちゃんと生きてます。テリトリーを替えたのです。
その1年後SPが生まれたが、こう毎年子猫が増えては先が思いやられる。今の頭数なら地域猫として面倒も見られるが、クロメは捕まらぬε=(・д・`*)ハァ…
だが、ここで近所の猫おばさんから救いの手が差し伸べられる。猫ボランティアの人を知っている。
だが(・_・;)クロメは捕まらない。
なーに、大丈夫さ。その人は猫と話が出来る(*^^)v(ほんとかいな?)
そこで、クロメを捕獲し2度と赤ちゃん猫が生まれぬよう施術してもらい(よく捕まったもんだ。)ついでに♀猫であるSPも手術した。
今思えば、あの時SPをそのままうちに入れてしまえば、うちの猫として今でも元気に生きていたかもしれない。
でも、プクも仲間に入っているクロメ、クロオそしてなにを隠そう、ちゃちこのお兄さん猫のカールがボス猫として君臨し、盲学校のグラウンド続く小道とそこの家々、そして今は宅地に姿を変えた秘密基地こと竹やぶでファミリーは暮らしていたのだ。
このファミリーの一員でいたほうがSPは幸せに違いない。と、チラと思い。更に手術後はSPは、、捕まらない猫だったのだ!
虹の橋の猫たち
そんな、悔恨と喪失感の日々を過ごしていたある日、とてもいいお話を耳にした。
亡くなった猫たちは虹の橋のたもとで暮らしている。暑くもなく寒くもない。そこで、突然走り出す猫。そう、その猫の飼い主がやってきて一緒に天国に旅立つ。
そんなお話だが、実を言うとこの本はまだ読んでいない。8月になったら早速購入する。なんで7月中は買わないかっていうと、12月に発表会やる会館の払込が17日までなのだ。
たかだか市が管轄している会館の使用料とて、今はとても厳しいのだ。ついでに愚痴を言うがそれが回収できる見込みなのは早ければ10月、ふつうは11月。事業主はだれでもそうなんだろうが、出金と入金の狭間というのは時と場合によってもとてつもなく辛い。
まぁ、額がたかだか何万円単位だから、凌ぎようがあるものの何千万、何億単位だったら家族から借りて済ませるわけにもいかないわよ。泣くわ゚o(TヘTo)))
だが、別口の泣き言はとにかく。
これがその虹のはしのたもとでまたいつか、です。素敵な本です。
現実的散文的な、金銭問題がカタが付きしだい購入して、また詳しい感想をお伝えいたします。
また、わたし今でもお花とお線香は欠かさずにいるのですが、なんとホームセンターで見つけたのは↓
これです。
虹が出ています。
猫たちを偲んで、きっといつの日かわたしも旅立つので(まさかわたしは死なないなんてことは無いはずだ。)その日まで虹のはしのたもとで待っててくれ(=ΦエΦ=)