ちゃちこたちのお墓へ再び

とうとう先日、横浜霊園まで出かけた。

コロ犬までが眠る横浜霊園へ

ちゃちこよ。とうとうちゃちこ眠る横浜霊園にやってきたからね。

ここだ。少々荒れているのが気になる。

横浜霊園はちゃちばかりでなく、そもそもうちの猫コロニー発祥時の時の猫チャコからちゃぴこ、シーラ、カールそして駄犬コロに至るまで眠っている。

もっとも初代旅立ち猫のチャコを葬った時は小奇麗こじゃれたペットセメタリーであったのが、なんとなく、うらぶれてきたような気がする。

ある夏の日あまりの暑さに伸びて寝てしまったチャコ。
隣のボロアパート(もうとうの昔にぶち壊された。)の様子を伺うチャコ。

( `・ω・) ウーム…全てが懐かしい。嗚呼、懐かしい昔。チャコという猫は身元不明のまま、うちに居着いた猫。信じられないくらい人懐こい猫だったので、元からの野良猫ではあるまい。というのが、人々の一致した見解。

あまりの可愛さに引き取り手が現れるも、大暴れして30分も保たずにうちに返された。ヒステリー猫シーラとは仲悪し、それもシーラが一方的に嫌ったに過ぎないのだがね。

若き日のシーラ、オッドアイの瞳が美しい。スタジオラッキーキャットの屋号はシーラの瞳が由来。

だが!チャコは嫌っていても。。

姉妹猫のちゃぴことはとても仲良し。
2匹はいつも一緒。ちゃぴこはシーラとは性格も似てないでとても大人しい。

みんなが眠っている。横浜霊園。

犬猫霊園は崖の下。

道を挟んで向こう側に森の家なる市の施設がある。レストランもバーベキュー場も、寝泊りもできるらしいので1度行ってみようと思う。

盲導犬がいた!だが盲導猫はいないであろう。

金沢文庫の駅からバスに乗ったら大犬がバスに乗り込んできた。横浜市営バス捌けてきて大型犬の乗車認めたのかしらん(´∀`*)て、訳ないだろうが、盲導犬です。

白っぽいラブラドールレトリーバー、なんと利口な犬なことよ。ワン▽・。・▽ワン!とも啼かずに、大人しくバスに乗り、ご主人様の足元でひっそりしている。

今は、これまた横浜霊園で静かに眠っている駄犬コロに見習わせたい。だがこれは、幼犬期の躾が悪かったせいさ。と、言えばそうなのだが、その時期の躾を担当したのはわたしではなくわたしの親なのでわたしの責任ではない。(@^▽^@)

駄犬コロです。

猫と違って犬は登録制で狂犬病の予防注射が義務付けられている。駄犬、名犬問わずにだ。

コロ公が存命時町内会館の外で行われる。全町内犬、予防注射大会に行きそこねたわたしは、その頃の犬の主治医である真金町の動物病院に散歩するフリをして犬を伴った。

すると、コロ公駄犬であるだけあって、診察室に入らない。待合室で入るまいと頑張るのでその場で注射する運び、となった。わたしは犬を押さえつけ、獣医師はスキを見て注射針を犬に刺す。

犬はヒーヒーと泣き喚き、わたしは「猫は少しも怖がわずに注射くらいするのに、お前は犬なのになんで注射がこわいんだ!」と、無茶苦茶な言いがかりをつけ、獣医師も待合室で患犬や患猫を連れた飼い主たちもみんな笑ったヽ(*´∀`)ノ

コロが口きけたら、犬だってヤものは嫌だ(/ω\*)って、言っただろうな。いいさ。車に乗ることも出来ない犬なんざ盲導犬にはなれっこない。

いいんだよSP、盲導猫というものはいない。警察猫もね。

ある悪党の記録(・_・;)

かくのごとく、歴代の猫そして1匹の犬が眠っているのであるからして、も少し美しい猫霊園、犬霊園(▽・w・▽)にならぬモノかいな。と、考えていたら、官報様の告示が墓場にあった。

それに要ると、ここのドンはとてつもない悪党で悪事を働いていた工エエェェ(´д`)ェェエエ工

どうりで猫墓場が美しくないと思った。

だが、その悪党も駆逐し墓場に平和が戻った。皆様今後共この墓場をよろしくお願いいたします。

だと。

(^-^)/

わかった。わかったからまた来るよ。たくさんの花、線香を持参してね。

犬の夢(▽・w・▽)

わたしは犬の散歩をしている。犬は言わずと知れた何年か前までうちの犬であった故犬(U´Д`)ワンワンの駄犬コロ。

在りし日の如く、道端で用を足す。あら、ここんとこさっぱり散歩に出てなかったから用意してなかったわ。だが、手持ちのビニールでなんとか始末をする。

犬は他人のマンションに入り込み平気で通り抜けをする。わたしも犬のやること目くじら立てんなよ。と、ばかりに人の敷地を通り抜ける。

湖に出て、こんなとこに湖なんてあったか?\(◎o◎)/!いーや、夢だものなんでも有りさ。

その広き湖になんと駄犬コロは飛び込む。オノレはレトリバー犬じゃあないだろうが?駄犬は駄犬の分際を心得るのだ。

案の定、レトリバー犬ではないただの駄犬(▽・w・▽)コロは湖で溺れる。わたし土左衛門にしてはならじ!と、犬の首輪を掴んで引き上げ、事なきを得る。

思えば遠くに来たものだ。ここは聞く所によると恵比寿。

駄犬を電車に乗せるわけにもいかないんだから、そんなところまで歩いて来るわけないだろうが( ゚д゚ )夢ですから、、。

その辺で、わたしは夢から覚める。小鳥の啼き声で目覚めたのだ。本物の小鳥たちではない。スマホの目覚ましだ。

ななな、なんであの犬の夢を見たんだろう(?_?)

在りし日の(▽・w・▽)コロ。

うーん(。-_-。)犬も成仏してないのか知れない。

思えばこの頃は良かった。゚(゚´Д`゚)゚。

ちゃちこのお兄さん猫カール、2代目ラッキーキャットo(^・x・^)o

頓死してしまった。ちゃちこのお兄さんカールがいた。通称ブサと呼ばれたカールは名猫でこの界隈のボス猫だった。カール頓死後、よそ猫が入り込みプクがドラオを崖から突き落とし、プクが次のボス猫となるまで混沌は続いた。

秘密基地の地主が業者に竹やぶであった秘密基地を売り飛ばし、宅地造成地となり、道幅を広げるため小道が一人前の自動車道となった。

駄犬の病死、カールの頓死、そしてちゃちこの病死もしくは老衰死。なんだか、わたしの幸せの度合いが段々減っていく。

3匹で惰眠をむさぼる日々。

幸せだった。今だって不幸なわけではないが、最早あの頃の幸せはもう戻ってこない。

なので、次の幸せ探しの旅に出よう。