ちゃぴこの生まれ変わり猫

輪廻というものはきっとある!あると信じたい。早くちゃちこ生まれ変わってまたわたしの猫になっておくれ(祈り)

輪廻を信ずる根拠は今を去ること12,3年前、哀れそれ以前から闘病生活を送っていたサビ猫ちゃぴこが亡くなってしまった(T-T)

うちの猫勢はうちのラッキーキャットとして君臨した金目銀目の白猫シーラ1匹となってしまった。

だが、当時は何を隠そう駄犬コロ公健在、わたしこの駄犬に手を焼く日々を送る。

これまた当時は駄犬が邪魔する。家を建て替え予定でわたしの音楽教室は休業中、わたしは専業主婦として犬の散歩、バレエのレッスン、そしてなにより高校球児の母として暮らしていた。

そんなある日バレエ仲間より「朝方、ここに来る前(バレエ教室)家の近くでサビ猫の目の大きな仔猫を見つけた。捨て猫に違いない。可哀想過ぎるので飼ってくれないか?」

いやいや、うちは猫こそシーラ1匹になってしまったが、駄犬はいる。更にこの老猫シーラと駄犬を抱えて家の建て替えを検討中。新たな猫はその次にして欲しいのだが、、。

その人はマンション暮らしなので猫を飼うにも頭数制限があって多頭飼いは出来ない、、。

もおおぉ~(; ;)ホロホロ泣きそうだって、、。

そっか!サビの仔猫かそれはちゃぴこの生まれ変わり猫に違いない。いいわ。1匹も2匹もたいして変わらない。うちで貰うわ。

わたしたちバレエが終わったら猫狩りを決行計画。その前に試験休みでうちにいる息子にガラケーで(スマホはまだ普及してなかったと思う。)tell「サビ猫の仔猫を貰う。なので2階の畳の部屋のタンスの上に猫キャリーがあるので用意しとけ。」

息子、ちゃっちゃと用意する。

キャリーを用意して仔猫捕獲の情報を待つも、、。仔猫現れず。

サビ猫現れず、、。

右が若かりし頃のちゃぴこ。左がシーラ。

サビ猫の仔猫現れず、の一報を聞いた息子「ありえねー💢」と叫び塾へと消える。

去り際に「それはちゃぴこの生まれ変わりだったのに。」

天が息子の口を借りたのか!ちゃぴこ、生まれ変わったあとはうちに来る気がなかったのか?

だがそのサビ猫はその後頻々とそのマンションの近くで姿を現す。しかもどっかの飼い猫に違いない姿。

タッチの差で誰かが拾って我が猫としたのか?それでもいいわ。ちゃぴこの生まれ変わりが幸せならば。

SPvsカラス

SPは今朝もいなかった。

これはわたしが最近早起きしないためでもある。

ただでさえ(-_-)zzz眠い。ひとつは夜明けが遅い今の気候のため、もうひとつはペットロスの鬱状態??!のためだ。

こりゃダメだ。SPに会うためには早起きしなきゃ。工事人が来る前にSPのいそうな場所に行くのだ。

うちの前では工事が行われている。雪降りそうなのに工事ありか?!!

ちょっとやそっとの地震が起きてもこれじゃ気がつかないな。重機の振動が凄すぎる。

だが昼下がり、見よ。盲学校グラウンドあたりは工事がない。SPいるか?

SPの名を呼ぶと、、!SPグラウンド奥からすっ飛んできたにょーん!翻訳すると「お腹すいた。なんか喰わせろ。」

わかったよ。SP今ご飯を持ってくるよ。

耳と鼻のあたりが夏場蚊に喰われた傷跡が残るも、良く太って元気だ。

今日のSPの昼ご飯はレトルト1つシーバ半分。牛乳猫皿に半分。お腹すいてたのかSP。また明日も来るからな。

だがSPご飯を食べて牛乳を飲むも、バカにカラスが多い。生意気にもカラスはSPに近づきSPの牛乳を狙う。

カラスが牛乳飲むか?!うちの柿食べていいからSPにかまうな💢

だが、図々しいカラスSPに近づきなんと(O_O)SPのお尻をつつく、SPにゃ!と反撃するもカラスはひるまぬ。

だがカラスも可哀想に枯れたアカシアの葉をつつくもあんなもの腹の足しにはならないだろうよ。

そういや近所の柿はめっきりその数を減らしている。鳥たちが食い尽くすのも時間の問題だ。

うちの柿も蜜柑も残しといてやるからSPをいじめないでおくれ。

このところ気落ちの日々を送っていたが、SPのおかげで少しは元気が出てきた。

明日は仕事は休みだ。

ファン感の悲劇あるいはペットロス

11月23日は埼玉西武ライオンズのファン感の日(*^_^*)

このところファン感の日は何かが起きる。

さてさてなんで去年ファン感行かなかったんだろう、、。それはちゃちこが病気したからだ。

日々の動物病院通い余儀なくされ、慣れぬわたしは疲れ果てていた。では、今年は、、。

それどころじゃない。その前日頃からちゃちこは弱りはじめ、わたしはここで仕事して初めてわたしのほうから生徒にキャンセル振り替えを依頼し、動物病院に向かった。

だが、その努力も虚しく、、(T-T)ちゃちこは弱り、23日未明に息を引き取った。はぁあ(;。;)あんまりだ、、。

息子にしては珍しくカンが働いたか、その日突然息子は帰ってきた。

だが!ちゃちこが息子を呼び寄せたか知れぬが、息子のことをすっかり忘れてしまっているプク。

息子を見るや血相変えて逃亡。一晩帰ってこない、、。

プクよ、かつてのカールのように車にヤラレテ頓死するでないよ。ちゃちこ1匹でもわたしは当分立ち直れない、、。

なのでもう一晩はわたしは眠れぬ夜を過ごす。プクは明け方帰ってきた。

今の季節、夜の闇に沈んで行く。その夜の闇に中にちゃちこはちゃんと現れる。駄犬の誉れ高かったコロとともに家で寝そべった姿で現れた。

ほーら、ちゃちこはちゃんと生きてるじゃないか?でもなんでコロがいるんだ!?それは夢の中だから、、。

コロなしでも現れましたよ。わたしちゃちこ!薬だ。薬飲もう。

待て!そんな筈はない、、。(T-T)

このようにほんの何週間か前まではしっぽ枕にして毛繕い中のプクと一緒に安らかに寝ていたのに、、。

全猫元気!みんな揃っていた頃。

幸せだった。

そしてだ。ペットロスから立ち直りはしないウツ病になりそ、、。状態続くにしても、、。

SPはどうしたんだ!すっかり姿見かけない。

まさかSPの身になにか?と、思い今朝はSPの聞き込み。

SPさん朝となりのうちにご飯を食べに来たそうだ。取りあえずSPは無事。

だが、ちゃちこの命は14歳それも1年以上闘病した。

SPだって10歳は過ぎている。もう野良猫は止めるんだSP。うちにはプクにいちゃんもいる。

そしてちゃちこよ!生まれ変わってまたわたしのところに帰ってくるのだよ。