不穏な天候がやって来た。風が雲と雨を孕み悪天候となる予感がしていた。
一昨日の夜強風が禍を運び込んでくるような夜、わたしのその予感は的中し盲学校のグラウンドにSPは来なかった。
更に翌日不吉な予感は的中する。プクがSPを探している。
猫は猫なりに懸命に探している。
大猫黒猫ながらも猫がいい。と、言われているプク、お人好しならぬお猫好しと言うのか?
ともあれプクは猫だ。人間であるわたしなんかより犬には及ばないにしても嗅覚は優れているはずだ。
SPの行方を追うのだプク。
頑張れ\(*⌒0⌒)♪
茂みの奥を探せ。
きっといる。いやいない、、。
昨日は曇天ながらも雨は南関東ちゃろ、としか降らなかった。
なのでシっかと工事は行われた。
それもうちの真ん前で、、。
SPが最近塒としている重機をうちの前に運んでだ!それはSPのものよ!(違うけど。)
洋種ヤマゴボウが盛りとなっている奥も探した。
諦めたかプク、、。
どうしたんだSP。
諦めてすごすごとわたしと引き揚げた。
ついでにもと秘密基地次ハゲ山次菜の花畑は
更にこのように姿を変えた。
宅地業者よ早くしないとまたジャングルになるぜ。
だが、重機を使った地面穴掘り次に穴埋め工事は夜半までは続かない。
良い子達の下校時刻にはだいたいケリが付いている。。。だが、SPたち野良猫の受難(´;ω;`)
SPの嫌いな工事が終わった頃には勉学を終えた少年たちのサッカーor野球が始まる。
またも猫どもの受難。
だが、良い子は日没時には夕食を食べに各自の家に消える。
もしくは塾や習い事へと姿を消す。
とうとう薄明かりの時刻になったぜSP。
街路や家々に灯りがともる頃、仕事が休みだったわたしは盲学校のグラウンドへと走る。
暗がりに昨日はSPはいた。
SP昨日から今日の昼間どこに行ってたんだ?
まぁ良いわ。SPは猫だ。工事や少年たちは(特にサッカーやってる)嫌いだよな。
うちに来るのだ。
その夜は雨☂うちの猫さんちゃちこがまたしてもわたしを起こす。
眠い(-_-)゜zzz…
だがええええーー暴風雨じゃなかろうな?(@_@;)
雨が降ってる。
だが、夜明けころには普通の雨に?かわり、今日はちゃちこの動物病院の日だ。
ちゃちよ覚悟しろ!
ちゃちの平穏な眠りを脅かしわたしはちゃちを動物病院に連れてゆく。
外に出たら、あらま隣の家の庇の上でSPがぐっすり眠っている。
SP雨が上がるまでそこで寝ているのだ。
今日は雨で鬱陶しいが雨よりSPの嫌いな工事はなさそうだし少年たちのタマ遊びも今日はないであろう。
ちゃちこを背負って動物病院から帰ったわたしにSPとうとううちの玄関まで自発的に来た。
さてはデジカメと、思ったらバッテリー充電中だった。
とにかくSPうちまで来られるようになったのならば、次はうちに入ってちゃちこ、ランプとお友達になっておくれ。
また夜に会おう。