予備校の日々

2006年4月、息子は予備校生となり日々横浜にある予備校に通った。

わたし急にやることがなくなった(><)と、思いきやとんでもないやることがこの時期はあった。
家の建て直し。

息子が受かった大学に行く。
と、宣言して浪人するのは想定外だったので話を進めてしまっていた。

それなので、一時的に高校により近い場所に転居し、家の建て替えという大仕事に従事はしたが、信じられないくらい息子のこととの関わりはなくなった。

予備校にわたしが講義見学や、施設見物に行く訳もなく、お弁当作りもしなくなった。

息子は毎日関心に予備校に通う。
私服を買いに行くこともあったが当然わたしなんかと同伴しない。

いくら家問題に関心が行っているとはいえ、野球ロスには苦しめられて本当に急にやることがなくなった感じ。

だが、この頃はうちには犬がいた。
この犬については犬物語に述べられているが、犬の散歩は高校に行ったヽ(´ー`)ノ イッチャッタ

そう、犬の散歩にかこつけて懐かしい横浜緑ヶ丘高校のあるときは周りをぐるっと回り、あるときは犬を連れて門の中に入り込んだ。

予備校には部活ないもんな。

来年はどうなっているのか?
大学生になれるのか?

どこかしら受かるだろうが野球部には入るのだろうか?
大学の部活こそ親が面倒みるのだろうか?

それでも季節は巡り夏になる。

また夏の大会が始まる。
わたし、ちゃんと開会式に行きましたよ。ハマスタの近くに住んでて良かった。

息子たちは大学生も予備校生も1番若いOBとして、そしてわたしたちは去年の球児ママとして、夏の大会応援に行きました。

7月12日、場所は秦野球場対戦相手は厚木北高校。
勝ちました。

勝ちましたけど、、。
もう息子は現役じゃない。

ということは、わたしたちも世話をするわけじゃない。

実はこのあと、大学受験は呆気ない結末迎え、わたしは息子の高校野球から派生した生きがいを見つけるのですが、2006年野球ロスと空の巣症候群に苦しめられた幕開けであった。