赤十字病院から

夏休みに入り2004年2年生の夏も学校お泊り合宿に出発、わたしは差し入れ当番にはならなかったので、本日練習着の洗濯ドカ弁作りのない日を過ごしていた。

3年生は引退したのでもう最上級か?
早いな。

また息子は大和町商店街の銭湯に行くのであろう。

何だか、あまりに近場で合宿してる気がするな。

そのように構えていた夕刻近く、ななんと当時は根岸のあたりにあった赤十字病院から電話。
(今はみなとみらいに引越ししてきている。)

息子怪我して、日赤で預かってる??
「とにかく、行きます。」

息子よ。今度こそ大手術するような怪我をしたのか?

わたし、家の近くでタクシーを捕まえた。
「赤十字病院へ。」
そしたら
「出勤ですか?」って、そっか看護師の準夜勤になる時間帯か。
わたし看護師に見えるのか?

ということは、またも時間外診療か。
バッティングマシンの球が首に当たったという話だったが、、。

「いえ!野球部の息子が部活で怪我したんです。ううっ。」
運転手さん、突然お気の毒モード。

病院に到着すると、案外息子はピンピンしてる。

どうしたのだい?
バッティングマシンの球が首に当たってその場に倒れたそうだ。
少しふらつくがもう気分はいい。

だが、当たり所が首なので、、。

お医者さんがレントゲン写真示すところ、首の骨は折れてなくて、、。

それはわたしが見てもわかる。
見るからに立派な頑丈そうな骨である。と、お褒めに預かりましたわ。

そうよ。わたしたち親子は細めだけれど超頑丈な骨を所有している。

だが、どこかに異常、炎症が隠れていて痛み違和感がこれから出てくるかもしれない。

うーーんん。そうか!本日、レントゲン撮影料、時間外診察料払ってうちに帰って大人しく寝たほうが良いであろう。

ところが、病院出たところでうちの息子。
「合宿に帰っていい?」
あのな!

横浜緑ヶ丘高校よほど楽しい学校なのか?って。
異常、違和感があったら必ずうちに連絡して病院に行く。良いな?

またしても病院からわたしは家に、息子は学校の合宿へと帰って行ったのです。


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