わたしの両親が残した犬が来てから約10日くらい。
犬は大人しくなり、夜中に騒ぐこともなくなった。
所詮犬よのー。
こんなもんでわたしの親の家のことは忘れたのであろう。
しかしわたしの実家のことは忘れてくれても、忘れないのはわたしの親から受けた躾。正確にはお行儀を教えなかったこと。
わたしの両親はまだ東京の23区とて、ヘーキで犬の放し飼いしていた時代の頭で犬を飼い始めたことをわたしは確信。
親たちよ。今は犬は自由に野山を駆け巡らせときゃいい。という時代ではない。
今の若い方たちにはお分かり頂けないでしょうが、東京都23区もとから山はないにしてもうちの親が年寄りになる前は野もあれば焼け跡もあったのですよ。
犬の行動だって時代とともに進化しなければならない。
今時の犬は飼い主とお行儀よく足並み揃えて歩き、来いと言えば来て、おとなしくしてろと言えば命令解除まで逼塞しているものなのだ。
だが、困ったことにわたしだって犬訓練法なんて知らない。
どーしましょ(+o+)
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↑残念ながら画像が準備中、わたしがこの時以前に読んだ素敵な犬の訓練士が出てくるお話。
もちろん主人公です。
世の中には犬の訓練士という職業が存在するのだ!
これはアメリカの話だが、日本にだって犬の訓練してくれる人はいるに違いない。
この犬はもう4歳、子犬訓練するようなワケには行かないかもしれないが、とにかくプロに任せよう。
わたしは犬の訓練士、及び犬の学校を探すことにした。
そして雑種の駄犬を、雑種の利口犬に蘇らせてもらうのだ。
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