気が向いたとき、気が進んだ時、飼い猫か野良猫か判別不能の猫(=^..^=)ミャーわたしがドラオと命名した猫。そしてプク、SPの敵猫ドラオ。
プクとドラオの喧嘩の声は100メートル四方に響き渡り、その声が聞えるたんびにわたしはプク救出に乗り出した。圧倒的にプクの方が弱い(T-T)いや、弱かった。
おそらくはドラオの方が若いに違いなく、プクはすでにじいさん猫なのだ!近所ではSPの寝場所で(-_-)゚zzz…寝るドラオ排斥運動とて起こっているのだがそのようなオドシに屈するドラオではない。
これがウワサのドラオ猫。身が軽くすばしこい。
ドラオが跋扈するということはまさか、再びSPがテリトリーを替えてしまうのでは!?という不安がある。
プクよ=^_^=SPを守るのだ!かつては、うちのちゃちこ、その兄さんカール。そのまた、奴らの母さんの孫に当たるクロオ、クロメ、ネク、そして1番小さいSPとファミリーで暮らして、ある猫はうちで飼い。ある猫は半野良、あるいは完璧野良猫として生息していた。
それが、猫ボランティアにきてもらい、♀猫のクロメ、SPの手術をしてもらった。それ以来、ある猫は頓死、あるいは老衰で1匹減り2匹減り、今は一族はプクとSPしか残っていない。
プクよ。おまえがファミリーの最後の♂猫なのだ。最後の♀猫のSPを守り、テリトリーを敵猫ドラオの手に渡してはならぬ。
そのわたしの願いは通じた。冗談みたいに通じた。ある時うちと隣の家を隔てる崖の上のわずかな足場をドラオは歩きその上の柵を昇った。そこに居合わせたプク。プクはドラオに猫パンチを喰らわせて、ドラオを崖下に突き落としてしまったのだ(゚◇゚)ガーンわたし「ドラオ無事か???(・0・)」と、叫ぶも、ドラオを抱え夜間動物病院へと走る(夜だった。)自分の姿が一瞬よぎった。
だが(O_O)わたし、崖下をトコトコ歩くドラオの姿をみとめる。はぁーー!良かった(*^_^*)
人間だったらとても無事ではすまなかったであろう。ドラオは無事でピンピンしている。
それ以来、ドラオはプクの姿を見るとコソコソ茂みの中に姿を隠すようになった。ボス猫といっても、ファミリーはもうSPしかいない。でもプクよ。ボスはボスだ。ファミリー最後のプクとSPこの絵のような日々が続きますように(祈り)